久しぶりの投稿です。
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9月23日秋分の日に、はじめて代々木八幡宮を訪れました。
その日は代々木八幡宮の大祭で、コロナ禍で控えめだったそうですが、御神輿が登場し、明るい雰囲気でした。
なぜ、この日に代々木八幡宮に行くことになったのか。。
深めていくと、それにはとても奥深い意味がありました。
代々木八幡宮へ
小田急線で新宿から3駅。
はじめて降り立った代々木八幡駅は、木と自然光が溢れる気持ちのよい空間でした。駅から代々木八幡宮へ歩いて向かい、徒歩5分くらいで到着しました。
八幡宮の入り口に立ってみて、清々しくなぜかとても気分がよいのです。その奥には秘密のエリアが待ち構えているかのようで期待大です。
メンターは、石段の下右側のエリアで、「ここはものすごくエネルギーが高いよ」と言っていました。その後私も同じ場所に立ってみました。半径1メートルほどの空間です。
祝日、お祭りの日だったこともあり、入り口には自転車や徒歩で訪れる若い子供連れ親子も多く、とても賑やか。私たちも続いて石段を登り、中に入りました。
そう思った理由は後で詳しくお話しします。
代々木八幡宮本殿
代々木八幡宮のご祭神は、応神(おうじん)天皇。八幡さまとして親しまれ、国を守る守護神として信仰されて、八幡神社は2万以上も分社があるそうです。
その八幡神社のひとつ代々木八幡宮は、鎌倉時代に将軍の側近が、夢で八幡大神のお告げと宝珠の鏡を受け取り、1212年9月23日、この土地に小さな祠を建てたのが始まりとされています。
創建から810年後の同じ日、9月23日、私たちはこの場所を訪れることになりました。
本殿付近は、まさしく大祭の日、子供たちも大勢参加して、お囃子の音も賑やかです。
御神輿の奉納の後、神主さんが登場、参列する人たち全員で祈りを捧げるひとときになりました。予定して行った時間ではないけれど、導かれたなあ、と感じました。
ここは縄文の森
祈祷の後、境内を散策しました。
代々木八幡宮は、小さいですが鬱蒼とした森に囲まれています。あまり手を加えずに自然のまま生きている、都心の真ん中にある不思議な小さな森でした。
縄文時代の住居の跡も復元して残っています。今までに来たことのない異空間です。
小高い丘になっていたこの代々木八幡という場所に、神々に祈りを捧げながら、人間が住んでいたのですね。
住居の横には、円形の石もありました。まさしく円盤形をしていました。
不思議な空間、でもなんだか心地よくて、長い時間、この場所に留まりました。
夢・シンボルリーディング
実は、私は2ヶ月ほど前に何度か夢を見ています。出てきたシンボルをまとめると、こんな感じでした。
・森の中を歩いている
・ファラフェル料理屋(イスラエル料理)の横を通る
・森の中に石の鳥居、石段
・神社の中の舞台に、円盤が下りてきた
私は、夢を見た時は、起きてすぐできるだけ絵に描いておくことにしています。最近はipadのデジタルアート(Procreate)で、その時の記憶を色と形で残します。ペン1本で、すばやくデッサンが描けるので気に入っています。
絵を描くことも始めたばかり、デジタルアートの技術もまだまだ未開発ですが、大まかに雰囲気は感じ取ってもらえるのではと思います。
この夢を見てから、シンボルリーディングを続けました。
時間をかけて、メンターが「代々木八幡宮」を導き出しました。そして、秋分の日に行くことを決めたのでした。
1年のうちでも春分、夏至、秋分、冬至は、スピリチュアル的にもとても重要な意味を持つので、必ずテーマと場所を絞りこみ、巡礼を行っています。一昨年は、京都の浄瑠璃寺、その前年は琵琶湖 近江高島の白髭神社へ行っています。毎回、その時探究しているテーマと合致した場所を導き出し、準備をして向かいます。
夢とつなぎ合わせる
9月23日、代々木八幡宮の入り口に着いて、石の鳥居、石段が目に入りました。
と思いました。
そして、私も入口のエネルギーが高いある場所に立つと、そのエネルギーの違いを少しだけですが感じることができました。期待は高まります。
さらに、本殿近くの舞台での催しを経て、そして縄文の森の中に現れる円盤型の石をみつけました。夢では赤い円盤が光を放って飛んでいましたが、この石はその象徴として受け取りました。
その日現れる現実と、夢をつなぎ合わせていきます。
この秋分の日、宇宙の見えない存在達は大勢集まって、エネルギーを投下してくれていたに違いない。
そのエネルギーをダイレクトに受け取ることができたと思います。
高次元の存在達は、私たちの目には見えないけれど、確かにそばにいる
強くそう感じました。
代々木八幡宮が鎌倉時代、祠を建てて創始されたのはちょうど9月23日。この日に高いエネルギーが集中していたからこそ、ここに導かれ、コミットする意味があったのです。
さらに夢の続き
参拝の後ランチをしようと代々木公園駅周辺を歩いていた時に、感じのよいお店をみつけて入りました。そこで食べたのは、ファラフェル料理。イスラエルや中近東の料理です。
ひよこ豆をつぶして、スパイスをたっぷり入れてボール状にし揚げたもの。写真の手前に写っている「揚げボール」のような姿のものが、ファラフェルです。野菜だけで作られていて、ボリュームの割には大変ヘルシー。それを野菜と一緒にピタパンに入れて、ソースをかけていただきます。
と気づきました。夢に出てくる私は、ファラフェル専門店の前をおいしそうな香りを嗅ぎながら歩いている姿だったのです。
夢と9月23日の出来事は、食べるものまでも夢とリンクしていました。
その場に居合わせた時は、体験することだけで精一杯なのですが、全部が終わって振り返ると、その宇宙の計らいに、驚きを隠せません。
今回の気づき・見えない世界を感じ、同調すること
私たち二人は、これから新しい活動を始めようとしています。その活動は、自分たちの利益や楽しみを求めるものではなく、もっと大きい構想です。
思いを共にする人々が集い、グループで話し、各自が自己探究をするコミュニティ
一人でも多くの人の目覚めを手伝い、意識を高めていくための場所
を作ろうとしています。今、そのコンテンツ作りを始めました。
私たちは日々その目的に向かって探究を続けています。
私が夢やビジョンを見る、そしてメンターが読み解きをして、方向を模索する。まさしく男女の共同作業です。でもその一連の創造は、二人だけで行うものではなく、ここに見えない世界の存在が関わって、三位一体で共同創造するのです。
その見えない存在達は、この目で見ることも触ることもできないし、本当に微妙な感覚でしか感じ取ることができず、科学的な確証もありません。だからこそ、自分がその感覚、その存在を信じ続けることがとても大切で、それを続けることで、精度も上がっていくのだと思います。
実際に私がそうでした。
などと、はじめはあれこれ疑いました。それでもメンターのアドバイスを信じ、リーディングを4年間繰り返しました。
そして、ようやく少しずつその感覚を実感し、確かなものとして感じることができるようになりました。なぜなら、ビジョンや夢を深めてその通りに進んでいくと、必ず次の道が自然に開けてきたからです。
今までの巡礼も、人生の決断をする時もそうでした。自分に届くビジョンやメッセージ、夢を読み解いて動くことで、次々に自然に新しい展開が生まれました。
と後ではっきり気づきました。
さらにその結果は、自分一人で導き出したのではなくて、沢山の人たち(三次元で実際に見える人も高次元で見えない人たちも含めて)にサポートしてもらってここまで来たんだ、と気づいた時は、自然に感謝の気持ちが溢れ出しました。
これからの創造に必要なのは、祈りや信仰といった純粋なもの、
見えない存在、つまりスピリットと同調し一緒に作り上げようと願う、
今までにないオープンでナチュラルな感覚
なのではないかと思います。
一方的にこちらからお願い事をするのではなく、常に関わりあって役割分担しているようなフラットなイメージ。そのためには、こちらから待っているだけでなく、自分からのアクションや意識の変化も必要になるでしょう。
これが、
「三次元にいながら、時空を超えて自由に五次元を行ったり来たりすること」
と言えるのかもしれません。
私たちは、新しいことを始める時に、つい過去の経験値や思い込みで判断を下してしまいます。過去の自分への自信から、自分ひとりでなんでもできるんだ、と信じてしまいます。でもその殻に閉じこもって、過去の癖や習慣にこだわっていては、これからは道を見失い、行き詰まってしまうでしょう。
見えない存在は、私たちの目には見えなくても、
必ずそばにいて、メッセージを送り続けてくれている
のだと私は信じています。
だから、一人で抱え込んで「私が、私が」と頑張らなくても、自分を解放してよいのです。私は数年かけて、ようやくこの感覚が少しだけ分かってきました。
秋分の日に八幡神社に来る意味は、祈り、そして私たちの目的であるクリエイションに向かって、これからも繋がって共同創造したい、という確固とした自分の意思を宇宙に伝えることでした。
だからこそ、スピリットは何かを私たちに伝えたくて、この秋分の日、代々木八幡創建の日をきっかけとして、ここへ私たちを導いてくれたのではないかと思っています。私たちがさらに同調できるように、メッセージを受け取りやすいように、との計らいだったのかな、と思います。
「石の鳥居」、「円盤」というシンボルを元に、この先どこに導かれるのか、、、私たちはこれからも探究を続けます。
少し長くなりました。読んでくださってありがとうございました。
最後に。代々木八幡駅近くの壁画です。小学生が書いたのでしょうか、絵は人を癒しますね。