tokyo_cathedral

突然、目の前に何か特別な映像が浮かぶことってありませんか。

完全に眠っているわけでもないけれど、現実でもない。

何かとてもインパクトのある映像が目の前に現れるような感じのこと。

これってどこだろう、この人は誰?と考えたことはありませんか。

その目に映る映像のことを「ビジョン」と呼びます。

そこには、なんと、高次元からの私たちへの大切なメッセージが隠されているのです。

今日はその体験をお話します。

洞窟のビジョン

ある夜のビジョン

私は時々、ビジョンを見ます。

神社など巡礼トレイルの旅から帰ってきた日の夜や、夜リラックスして眠りにつく前などが多いです。

いつもきれいな色ではっきりとした映像が目の前に現れます。

ある春の日の夜、私の目の前にそれが現れました。

 

noccoの
ビジョン
細い洞窟のような暗いところを一人で歩いている私。
足元は暗くてよく見えない。
でも先の方に、とても輝く明るい出口が見える。
私は手を伸ばしながら、その方向に進んでいる。

 

はかなく美しくミステリアスな洞窟シーン。

「いったいどこのの洞窟なの??」

ヴィジョンを深める

翌日、ヴィジョンを見たことをメンターに話しました。

でも当時の私は「昨日ヴィジョン見ちゃった」程度の軽い気持ちしか持っていませんでした。ヴィジョンが自分にとってどれだけ大切なものか、全く自覚がなかったのです。

一方でメンターは、ものすごい集中力で調べ始めました。

メンター
洞窟。。
どんな意味があるのか・・・。(調査に没頭)

 

メンターはヴィジョンを見たのは私でも、お互いにとっての重要なメッセージでもあるということを理解していたからです。

ヴィジョンを見るということは実は、探究を進めていく上で、特に重要なことなのです。

 

情報をシェアしてもらう中から、フランスピレネー地方にある「ルルド の洞窟」が妙に気になり始めました。

さらに、日本にルルドの洞窟があるという事実。。。

nocco
日本のルルドって何??

ルルドの洞窟と聖母マリア

まず、フランス・ルルドの洞窟を少し説明しておきます。

ルルドの洞窟
  • フランス・ピレネー地方にある奇跡の泉
  • ある少女のもとに聖母マリアが現れ、「この土地を掘って水で顔を洗いなさい」と言われた通りに土を掘ると、泉が湧き出し、人々を癒す水となった
  • 今では世界各国から巡礼者が訪れる

フランスに住んでいたのに、名前も知らない。
行ったこともない。
ミッションスクールにずっと通っていたのに聖母マリアのこともよく知らない。
これが現状でした。

さらに、日本にルルドの洞窟がある? その上、それはなんと自宅の近所。
『東京カテドラル聖母マリア大聖堂』、文京区関口にありました。

nocco
今まで何も知らなかった。。。

自分見つめで気づいたこと

不満だらけの私

最近の私は、本当に愚痴ばかり言っていました。

一言で言えば、周りから自分を大切に扱ってもらえないという不満。

noccoの心
・私がやってあげてるんだから感謝してよ
・どうせ私の書いたものなんて、価値がないでしょ、読んでくれないわよね
・どうせ私には、そんな能力なんてないもの
・やってもどうせ認めてくれないくせに

 

「どうせ」の連続。私は悪くないの、見てくれないあなたの方が悪いのよ、という不満です。

顔も不満顔になっていたことと思います(幸い、鏡を持っていなかったから見ていないけど)。

色々なことが重なり、不満は最高潮に達し、ついにメンターに爆発。

メンター
ノッコちゃん、しばらく家で内観してください。

とお達しが出ました。

内観とは?
自分を観察すること
自分に自問自答すること
「自分みつめ」

なぜ私は、「どうせ、どうせ」ばかり言っていたのか。

その裏側にはどんな感情があったのか。すぐには全然分かりません。

本を読んだり、瞑想したりして、冷静に時を過ごしました。

 

気づいたこと

内観して3日後。。

出た答えは自分の中のインナーチャイルド

「褒められたい、注目されたい」と幼い頃から今まで願い、叶わず、ずっと不満に思っていたこと。

この感情を私はずーーっと持ち続けていたんだ、という事実でした。

nocco
自分の感情に気づくのは、自分のみ。
自分で探すしかない。
人から指摘されても納得はしない。

インナーチャイルドとは

「インナーチャイルド」という言葉を始めて聞く方のための、簡単な説明です。

インナーチャイルド 
今も自分の心の中に住む
「傷ついた子どもの時の心」。

潜在意識の中にかかえて
今の自分の行動や考えに影響を与える。
それを癒すことで、今の問題が解決される、
と言われています。

私は、振り返ると、こんな感じでした。

noccoの心
子供の頃、両親は弟のことばかり可愛がった。私のことなんか見てくれなかった。
どうして?許せない。

noccoの心
学校でもっと褒められたかったのに。
いつも放ったらかし。
誰も声もかけてくれなかった。

noccoの心
大学生の頃、もっとちやほやされたかった。
誰も見てくれなかった。
悔しい。
人気がある子がうらやましかった。

 

その傷が、事あるごとに表に出てきて、「どうせ」を繰り返す。

だから今でもその悔しさから、人に戦いを挑んだり、自分を痛めつけていたんだ、と気づいたのです。

nocco
この感情はもう要らない。

 

直感的に思いました。迷いはなし。

慈悲慈愛の聖母マリアは、だから私の目の前に現れたのだと思いました。

そして、聖母マリアの近くには、『水神社』という水の女神の場所もある。

巡礼に行こうと決めました。

こうして、祈りの場所というのは、高次元からの導きによって自然な流れで決まっていきます。

すべて自分の感情を整理するため、自分が蘇るための計画です。

巡礼 水神社

巡礼ファッション考

どこかにお祈りに行く時、巡礼の旅をする時には、事前にできるだけ情報を仕入れてから向かうことにしています。

公式サイトだけでなく、すでに行ったことのある人のブログなどまで、細かく出発直前まで調べます。

そうすると、どの時間帯に訪れるのがいいのか、どの場所で祈るのがいいのか、など生の情報を仕入れることができます。

スピブロガーさん達からの最新情報は本当にありがたいです。

水の女神に会うためには、「早朝がよい」「感謝の心を伝える」「服装は明るめの色がいい」などのアドバイスをいただきました。

早速準備に取りかかりました。

 

日の出とともに家を出て、服装は白のトップスと淡いピンクのダウンベスト、サーモンピンクの花柄のストールという爽やかな女子っぽい服(笑)。

 

nocco
普段はグレーやネイビーとかベーシックな色ばかり着ていますが、お祈りの時は特別!

服装はスピリチュアル探究と関係のないような話に見えますが、神聖な行いをするためのふさわしい服装は必要条件と思います。

結婚式に、告別式に、仕事の面接に、プレゼンに、それぞれベストな服装を考えるのと同じことですね。

せっかく行くなら、おしゃれで心地よい祈りの旅にしたい、と思っています。ひと昔前の「修行」のような巡礼旅ではなく。

 

水の女神

さて、5月の神田川を見下ろす水神社は、2本の大きな銀杏の木に見守られ、緑で溢れかえっていました。

時折ジョギングの人が立ち寄って祈りを捧げて帰っていく。

前回メンターとここを訪れた時は真冬の12月だったので、銀杏の木は金色に輝いていました。

春の景色は一変し、新しい命が芽生え、まさに「誕生」といったフレッシュな空気が流れていました。

 

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水神社入口。

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この2本の銀杏の木の間が、最もエネルギーの高い場所です。

 

銀杏の木の間に立ち、強いエネルギーを感じるひととき。

(メンターと何度か来ていたので、迷いはありませんでした。)

そしてしばらく瞑想。

揺さぶられるような何か強い感覚。

そして水の女神に導かれるように、次の大聖堂へ。

 

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前回行った晩秋の水神社はこんな感じでした。春と秋とでは雰囲気が全然違いますね。

巡礼 東京カテドラル聖マリア大聖堂

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ついに大聖堂へ

水神社から徒歩5分。

閑静な住宅街を抜けると、椿山荘の前に、東京カテドラル聖マリア大聖堂があります。

丹下健三建築の斬新なスタイルの大聖堂の横を歩き、その奥にルルドの洞窟はありました。

慣れ親しんでいたエリア。

なのにこの中に入ることは一度もなかった。まさに今日、導きによって出会う瞬間でした。

 

さらに奥へ歩いていくと、ついにルルドの洞窟が!

聖母マリアがやさしく微笑み、洞窟の上から出迎えてくれました。

外の風は心地よく、太陽を背に受けて、自分の中がどんどん熱く、エネルギーが湧き上がってくるよう。

早朝は人もまばら。1時間ほど座って静かに祈りました。

 

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広くてオープンな空間です。熱心に祈りを捧げる人も。

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フランスと同じものを作りたいという強い思いのもとに、ここに作られた、と書いてあります。

聖母マリアの声が聞こえる

その時です。ある声が心の中に響きました。

何度も何度も繰り返して耳に響きました。

聖母マリア
あなた!もっとしっかりしなさい!

 

え?? その時、ようやく気づきました。

自分のことをみんなに見てほしい
注目を浴びていたい
どうして私を見てくれないの?
と思い続けていたことが、なんと小さいことだったのか。

私が小さい時からずっと今まで持ち続けていたもの。

nocco
ようやく分かりました。

 

聖母マリアが伝えてくれたこと

ビジョンで見た洞窟シーンを振り返りました。

私はビジョンの中で、まっすぐに、何も疑うこともなく、光の方に向かって歩いていました。

それは、

「どうせ」はやめなさい。
自分をもっと信じなさい。


と知らせるためのメッセージだったのです。

それに気づかせるために、ヴィジョンで私に洞窟を見せて、この場まで導いてくれた。

ビジョンを放置しない

ビジョンに洞窟が出てきた意味は、私の深い部分に眠っていたインナーチャイルドを癒すため。

50年も大切に心の中にしまっておいた傷でした。

さらにそれを癒すための場所は、慣れ親しんだ場所に用意されていました。

なんと素晴らしい計らいだったのでしょうか。

 

今回学んだことは、

ビジョンを決しておろそかにしてはならない

ということ。

もしそのまま放置して洞窟のことを調べなかったら、、、

この自分のインナーチャイルドに気づくことはありませんでした。

そして今もまだ「注目されたい」「褒められたい」思いを持ち続けていたにちがいない。

 

もし皆さんも、心にパッと情景や映像が浮かんで、どうしても気になることがあったら、、、

急ぐ足をちょっとだけ止めてみてください。

そしてその情景の意味は何だろうと少し考えてみてはいかがでしょう?

目の前に現れる「ビジョン」は
大切な高次元からのメッセージ。

自分が変わるための大切なヒントが
隠されているかもしれないですよ。

というお話でした。

このように映像や夢などを通して強いイメージのようなものが現れた時、それを読み解いていくことを、私たちは「シンボルリーディング」と呼んでいます。

 

nocco
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
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